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2016年12月26日月曜日

2016.12.26 天王岩

メンバー : 杉山, 三浦
日程 : 2016/12/26
行程 : 武蔵五日市駅 - (バス) - 曽利郷橋 - 天王岩 - 十里木ボルダー - (バス) - 武蔵五日市駅
記録 : 杉山

クラックでナチュラルプロテクションを練習することを主目的として天王岩を訪れた。

- ちいせみ(下の岩場 5.8) 三浦がリードでクイックドローセット後、杉山がリード
- コーナークラック(5.7) 三浦がナチュプロとボルトでリードし、トップロープをセット後、杉山がトップロープでカム、ナッツをかける練習をしながら登ることを二回繰り返し、ロープを回収
- クラックジョイ(5.9) 三浦がリードしトップロープを設置後、杉山が登った
- 春雷(下の岩場 5.9) 杉山がリード

天王岩は北向きのため朝から岩が冷たく指の感覚が登っているうちに失われるので5.8でもかなり苦戦する。杉山はクライミングシューズが新品でコンディションが悪かったのでリードは控えめにした。
コーナークラックはスラブ、クラックでボルトも利用できるので初心者のナチュプロ練習には適しているだろう。ただフットホールドが小さいので以前の私が使っていた性能の低い岩靴では登れなかったかもしれない。
下の岩場の左の方のルート何本かは春雷含め終了点が鎖ではなく捨て縄になっていた。ノーリー(5.10b)も登ろうかと思ったが敗退を懸念した三浦の反対で止めになった。岩が冷たく気分が乗らなかったため十里木の川沿いのボルダーに移動し課題を幾つか触って帰った。

2016年12月18日日曜日

2016.12.17-18 乗鞍岳BC

日程  1218()  (17日はスキー場でゲレンデ練習、シール歩行)
メンバー 伏見(4年、L)、川上(1)、縄(1年、記録)
天候  快晴、-10-5℃、引き返した開けた地点で15m/sくらい、それ以外はほぼ無風
コースタイム 0515起床—0714撤収—0757休暇村、少し下る—0834リフトに乗る—0845三本滝レストハウス前着(シール装着)0906発—0937カモシカゲレンデ上部—0959 TUSAC仲間と遭遇、休憩10081225ツアーコース終点から少し進んで右手にバス道が見える地点にて引き返す1245発—1355カモシカゲレンデ上部—1417休暇村—1620スキー場前発バスに乗る


 VSAの目の前でGライトを張った。かなり狭かったのでザックは外、VSAの陰に置いて寝た。0430起床の予定が目覚ましのかけ忘れで寝坊、伏見に起こされ慌てて準備する。棒ラーメンを食べて撤収の準備をするが結構手間取ってしまった。そのまま登っていってもよかったがリフト開始が0830もあってリフトで途中まであがることにした。スキーで休暇村まで下り、トイレ休憩。そこからもう少し下りリフト券2回分を買い、リフトに乗る。三本滝ハウス前まで楽をできた。そこでシールを装着し、シールで登っていく。個人的には特に急傾斜はなかなか滑って登れなかった。10時頃には初冬合宿のTUSAC隊にも会った。スタカットの練習をしていた。その後すぐ、つまりツアーコース開始後すぐ、急傾斜で私は滑ってしまった。制動ができなかった。危険な地点でもっと長い距離滑ってしまうところでは危なかった。その後もスキーでは登れなかったので仕方なく担いで登った。傾斜面では大股等アドバイスも伏見さんからもらった。やはり急斜面は慣れなかった。新雪での登り方も教わり、ツアーコース終点も越えた。右手にバス道が見える付近で急に風が強くなった(というよりも強風の場所まで来た)時間もいい時間なので引き返して滑ることにした。強風の中でシールを外すのに手間どる。てきぱきこなせるようになりたい。滑り始めた頃に伏見さんがバス道下が雪崩やすく危ないので入るなと言ったのに私はいつの間にかそこまで行ってしまっていた。よく注意しながら滑るべきであった。その後の滑降は初め樹林帯でスキー板と木が絡まったり難しかったが大体楽しく滑り降りれたと思う。

2016年12月10日土曜日

2016.12.10-11 初冬代替合宿1

初冬代替1
文責:北村
20161210,11
乗鞍岳にて
参加者:白石、杉山、中山、岸本、北村、縄、川上、土井OB


12/10

10:10松本駅
12:00休暇村着
12:30休暇村発
13:25VSA
14:25雪訓開始
15:40雪訓終了

 10:10松本発の松本電鉄車内にて集合。新島々駅に到着後、バスで休暇村へ。(土井OBのみ一本後の電車・バスに乗車)
 12:00休暇村着。レインウェア、登山靴、スパッツ、手袋、サングラス等をつけて12:30に出発。夜泣峠までの道路は除雪済みであり、それ以降1年生によるラッセル(ツボ足)でVSAに向かった。
 13:25VSA着。入り口付近にザックを置き、雪訓の準備をする(この間に土井OB到着)。テントを張ってザックを中に入れた後、ハーネスを装着して14:25雪訓開始(VSA傍で行った)。1年生は一人ずつプローブを用いたビーコン探索を行った。発見までに要した時間は以下の通り。
                川上:326
                北村:450
                 縄:610
ビーコンやプローブの使用方法がよくわかっていなかったため時間がかかってしまった。この後明日に備えてスタカットのやり方を確認した。最後に1年生は上級生に雪の中に埋めてもらい、雪崩で埋没したらどうなるかを体験した。また逆に土井OBに埋まってもらって、ビーコンで人を突いた時の感覚を覚えた。15:40に雪訓を終える。
 テントの中で1年生は水の作り方やその取り扱い等、冬のテント生活において必要となる技術を学んだ。談笑もそこそこに20時過ぎに就寝。

12/11

04:30起床
06:49出発
07:42三本滝
 4:30起床。テントを畳んでサブザックの準備をし、ワカンをつけて6:49出発。6:30出発の予定であったが、1年生(特に北村)が準備に手間取ってしまった。
 7:42三本滝レストハウス前着。ハーネス、ザイル等の準備をして8:09そばのカモシカゲレンデにて雪訓開始。1年生でスタカット(支点としてスノーバーを用いるもの、スタンディングアックスで行うもの両方)を6ピッチ行って10:25雪訓終了。ハーネスを外し、10:40よりゲレンデ上部まで歩行を開始。1年生は他の人のラッセル跡を辿ってはいけないという条件付きで行った。北村は膝の痛みから遅れをとったが、他の1年生は特に問題ないペースでついていくことができた。上部到達後ゲレンデ麓まで戻って、11:20VSAへの帰路についた。

 12:10VSA着。ワカンを外し、ザックにパッキングをして12:45VSA発。行きとは異なる経路を辿り、バス停を経由して帰った。13:25頃休暇村に到着し、急いで温泉に入った。14:00発の新島々行きのバスに乗って来た道を戻り、初冬合宿を終了した。